Vayavya Labs社は組込みソフトウェア・ツールとデザイン·サービスを提供しています。2006年に設立し、米国、インド、日本にその拠点を置き、Vayavya社は組み込みシステム設計者やプログラマの生産性を高めるツールと方法論を提供することを中心とした活動を行っています。

技術

Vayavya Labs社は半導体と組み込み設計会社での製品の設計、開発とテストに必要な時間と労力の削減を支援するツール・セットを提供しています。このツールは、ICと組込みソフトウェア·フローにおいて’設計意図’(仕様)を構造的にフォーマルに捉えるためのものです。

これらの仕様は、設計の自動化に寄与し、’インテリジェント・ジェネレータ’への入力として使用され、その時間と労力を削減します。

DDGen:

DDGenは、組込みシステム開発者とIC設計エンジニアがデバイス・ドライバーおよびファームウェア開発を自動化するためのソフトウェア・ツールです。ツールの方法論としては、ユーザが実装ドメインではなく、問題ドメインで考えられるように、以下の情報を指定します:

  • SoCのすべての周辺機能のプログラミング·シーケンスをフォーマルに捕えるデバイス・プログラミング仕様 (DPS)。
  • ドライバ環境であるソフトウェアおよびシステム仕様を捕えるRTSと呼ばれるランタイム環境仕様(ランタイム仕様。

これらの仕様をDDGenへの入力として使用して、ANSI C準拠のデバイス・ドライバを生成します。

 

機能:

ツールの最新バージョンで、以下のコード生成をサポート:

  • オペレーティング・システム:Linux, Win CE, VxWorks,および他のオペレーティング・システムを迅速にサポートするためのヌルOSシステム。
  • イーサネット、USB、通信、メモリ、およびDMAコントローラなどを含む任意のコントロール・デバイスなどの組込みデバイス・クラス。
  • PIOやDMAによるデータ転送。
  • 割り込みやポーリングモードの操作。
  • アプリケーション・プログラマが設計で使用することができるANSI C (Cとヘッダファイル)でドライバ・コードを生成。
  • Verilogで生成したレジスタマップRTL。

DDGenは、WindowsおよびLinuxプラットフォーム上で利用可能なEclipseプラグインとして提供されます。

 

利点:

  • ファームウェアとデバイス・ドライバ開発で3倍の生産性向上。
  • 高いレベルでのデバイス抽象化と実行時の環境仕様の提供で、設計フロー全体で開発フレームワークを正しく提供。
  • 半導体、OEM/ODM企業において、ツールをサポートの最前線で展開することで顧客サポート労力の削減。
  • チーム(ICとSW)に拘わらず、本質的なコード再利用が可能。
  • システム·レベルの検証と妥当性確認を援助するIP-XACT形式で仕様指定のサポート。

DDGenホワイトペーパーへの•リンク(英語版)

日本語版DDGen FAQのダウンロードはこちら

 

BSP 手法

ソフトウェア·アプリケーションは、今日の組込みシステムにおいて重要な差別化要因です。組込みソフトウェアのタイムリーな提供は、製品の成否を決定します。組込みソフトウェア·スタック内では、ボード・サポート・パッケージ(BSP)は、最も重要なコンポーネントの一つです。高品質BSPは、他の組込みソフトウェアに先駆けて早く用意する必要があります。

Vayavya Labs社はBSP開発手法は、組込みソフトウェア開発と製品の市場投入の時期 (TtM)を満たすように、既存の手法より迅速にBSPを提供します。これは、特許取得済みのデバイス・ドライバ生成ツール(DDGEN)を基本としています。

Vayavya社のBSP開発手法は、既存の手法と比較して迅速なBSP開発を可能にします。コスト/労力削減と市場投入までの時間の点で数々の利点を提供しています。多数のお客様におけるベンチマークではDDGENが、デバイス・ドライバ作成で従来の方法と比べ3倍の生産性の向上を実現していることを証明しています。

BSP手法のホワイトペーパーへのリンク

 

ソフトウェア・ドリブン検証(SDV):

シリコン上の最小線幅サイズの縮小によりシステムLSIの複雑さが増加し、検証およびハードウェア・プラットフォームの検証コストが急激に増加している。最新世代のハードウェア・プラットフォームは、正確なハードウェア検証を実行するために大量のソフトウェアを必要とします。このようなテスト·ソフトウェア開発を開始するためにはハードウェア・プラットフォームを必要とするので、典型的な “キャッチ22″の状態になります。従来、このような状況では、”協調立上げ”を実行するか、アドホック・テスト・ソフトウェアを使用して解決しています。どちらのアプローチもそれぞれ問題点があります。

 

Vayavya Labs社のSDV(ソフトウェアドリブン検証)のSoC開発手法とそれに関連するテスト・フレームワークで構成されています。フレームワークは、異なるレベル – 単一のペリフェラル機能から複数のデバイスが関与するフル機能まで – の統合テストが可能です。特に、SDVはSoC機能を検証することができるように、最終製品の使用状況で発生する可能性があるシナリオでハードウェア・プラットフォームをテストすることができます。

 

ソリューションとサービス

 

Vayavya Labs社は以下の分野を中心にした組込みソフトウェアの設計や開発サービスを提供しています。

  • 家電製品
  • マルチメディア・ストリーミング
  • 車載用情報・娯楽機器
  • 産業用コントロールおよびコミュニケーション

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当社は、デジタルTV、セットトップボックスやIPTV OEMメーカー、ODM企業や半導体企業のシステム統合パートナーとソリューションプロバイダとして選ばれています。このチームは、アナログおよびデジタルテレビ、セットトップボックス、IPTVの放送、コネクティビティおよび特定のハードウェア・プラットフォーム用のストリーミングの規格に関連するブランド名と長年に渡る協業の経験があります。その実績の一部は以下のとおりです。

  • セットトップボックス&コンバージェンス
    • ミドルウェアの移植と統合
    • UI, OSDおよびアプリケーション開発
    • 接続やDLNAの実装
  • デジタルおよびアナログTV
    • DVBとATSCのミドルウェア
    • EPGとテレテレ移植
    • テストと検証
  • ファームウェアとアプリケーション開発
    • デバイス・ドライバ、BSP、ファームウェア
    • ヤフーウィジェット、WebKitのポーティング
    • カスタム・アプリケーション:ベッティング、ウェブ・ショッピング、ゲーム開発
  • ストリーミング・ソリューション
    • AppleHLS, MPEG-DASH

当社のサービス及び製品は、顧客のビジネス目標を確実に満たすことを目指しています。

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DAC2011でのDDGenプレゼンテーション要旨の日本語版。